音が気になる・・・。
といった疑問にお答えします。
・建築工事にかかる期間
・解体工事にかかる期間
・騒音などへの対策
地域によっては、一軒家やマンション・オフィスビルなどの開拓地になっていて、建築工事をずっとしているなんてこともよくあります。
工事って、いつの間にか始まっていつの間にか終わっていることが多いと思いませんか?
そこで今回は、建物の工事にかかる期間はどれくらいなのかをまとめました。
■結論■
・一軒家
→3~6ヶ月
・マンション
→(階数×1ヶ月)+1~3ヶ月
では、見ていきましょう。
建築工事にかかる期間:一軒家
一軒家はどういった住宅かによって期間がことなります。
設計プランなどがすでに決まっている規格住宅であれば、3ヶ月ほどで完成しますが、注文住宅などのように決まった設計ではない場合は6か月ほどかかります。
規格住宅とは
規格住宅とは、すでに用意された間取りがあって、そこから自分好みのデザインや設備を選んで家を建てるスタイルです。
あらかじめ設計図があるので、建築に要する時間や手間をかけずに家をつくることができます。
手間暇かけずに選択肢がある中から、求める設備やデザインで家を建てたい方にはオススメのプランですね。
注文住宅とは
注文住宅とは、設計から間取り・設備・デザインなどを自由にオーダーして家を建てるスタイルです。
決まった型ではないため、規格住宅とは違い建築に時間がかかります。
建築工事にかかる期間:マンション
マンションなどの集合住宅にかかる建築期間は、構造や階数によってことなります。
おおよその期間は(階数×1ヶ月)+1~3ヶ月とされています。
土地面積や建物の規模などによって前後はありますが、構造別の工事期間の目安は下記の通りです。
・木造や鉄骨造
→(階数×1ヶ月)+1ヶ月
・鉄筋コンクリート造
→(階数×1ヶ月)+3ヶ月
解体工事にかかる期間
建物をたてるとき、すでにある建物を解体してから建てなおす場合もあります。
・一軒家
→1週間~10日
・マンション(木造)
→2週間
・マンション(鉄骨やコンクリート造)
→3週間~1ヶ月
解体工事も建物の構造や規模によって工事期間が変わり、”土地面積や建物が大きい・悪天候がつづいた”場合は期間が長くなります。
工事による騒音や空気汚染の対策
気づいたら始まっていて気づいたら終わっていることが多い工事ですが、実際には気になることも多々あると思います。
工事によって必ず発生するのが大きい音や振動・ほこりや砂です。
機械が建物やコンクリートと接触する音は、普段耳にする環境音とは規模が違います。
一度気になるとずっと気になってストレスですよね。
工事の音にイライラする方は、少しでも気持ちが和らぐよう下記を参考に対策してみてください。
- 窓を閉める
- 防音・消音グッズを利用する
- 耳栓をする
- イヤホンやヘッドホンで音楽を聞く
- 工事の時間帯は外出をする
- 外に洗濯物を干さない
- いずれ終わるので気にしない
まとめ
建築や解体工事にかかる期間は、設計図・階数・構造などによって大きく変わります。
騒音や空気汚染にはグッズなどを使ってシャットアウトし、気にしないことが大切です。
最後に、解体から建築をおこなった場合のトータル期間をまとめました。
・一軒家
→約7ヶ月
・3階建てマンション(木造や鉄骨造)
→約6ヶ月
・10階建てマンション(鉄筋コンクリート造)
→約1年半
大規模な住宅や超高層マンションでない限り、長く見積もってもおおよそ2年未満で工事は終わります。
建築関係は天候にも大きく左右されるので、上記の期間を目安として工事への耐身をおこなっていきましょう。
気にしない・ストレスを溜めないことが大切です。
少しでも快適なおうち時間を過ごせますように。
以上です!読んで頂きありがとうございました!