といった疑問にお答えします。
- インフルエンザの予防接種を受けられる時期
- 予防接種のベストタイミング
- 費用や実施場所
冬が近づき寒さや乾燥とセットで訪れるのが、インフルエンザなどの「ウイルス」です。
インフルエンザは毎年12月~3月頃に流行します。
引き続き、冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの猛威に見舞われることが予想されます。
インフルエンザの予防接種を考えている方の参考になれば幸いです。
結論 : 遅くても12月中旬までには接種しましょう
では、見ていきましょう。
インフルエンザの予防接種を受けられる時期
厚生労働省が掲示している内容です。
65歳以上の方は10月1日から接種できますが、65歳以上でない方は10月26日までお待ちくださいとのことです。
あくまでも”お願い”ですが、10月26日以降はどなたでも接種可能ですので、ここはできる限り協力しましょう。
予防接種のベストタイミング
インフルエンザの流行は毎年12月~3月頃で、ワクチンの効果は接種後2週間~5ヶ月程度とされています。
予防接種をするベストタイミングについて、ケース別に見ていきましょう。
ケース別①大人
- 原則1回接種
- 12月中旬までに
13歳以上の方は原則1回の接種とされています。
流行前の接種が望ましいですが、遅くても12月中旬までには受けておきたいところです。
ケース別②子供
- 原則2回接種
- 10月と11月
13歳未満の方は原則2回の接種とされています。
10月に1回受けたあと、3~4週間あけて11月中に受けておくと、12月の流行前に予防ができます。
ケース別③高齢者
- 原則1回
- 12月中旬までに
健康状態により例外もありますが、基本的に回数・時期ともに大人の場合とおなじです。
ベストタイミングを逃した場合
予防接種が早すぎた
医療機関が予防接種をおこなっている時期や、例年10月1日以降から12月ごろまでに受けておくと、早すぎるということにはならないです。
ワクチン接種後は時間が経つにつれて効果が薄れていくため、10月に接種をすると人によっては春先には効力を失っている可能性はあります。
予防接種が遅すぎた
インフルエンザ流行後の予防接種は、効果が発揮されるまでに感染するリスクが高まります。
しかし、遅れたぶん春先まで効果を期待できるかもしれません。
予防接種をするタイミングは、ご自身のライフイベントに合わせることがベストです。
費用や実施場所
- 費用は3,000円~4,000円程度
- 病院やクリニックなどで接種可能
インフルエンザの予防接種は任意で受けるものなので、保険がきかず全額負担です。
予防接種を受けるにあたり助成金などがあるので、事前に申請をすることで費用を抑えられる可能性があります。
また、加入している社会保険によっては補助金がでることもあります。
助成金や補助金の適用があるかどうか、接種前に確認しておくとよいですね。
まとめ
予防接種を受けられる時期は、例年通りであれば10月1日以降より対象の方から随時接種が可能です。
流行しはじめる12月より前に予防接種を受けることで、感染・重症化を防ぐことができます。
費用や実施場所は病院やクリニックによって異なるので、かかりつけ医や近くの病院で確認をしましょう。
- 予防接種を受ける
- 外出後のせっけんでの手洗いうがい、アルコール消毒
- 人混みを避ける
- 外出時のマスク着用
- 適度な湿度をたもって乾燥を防ぐ
- 十分な睡眠や栄養バランスのとれた食事で体づくり
予防接種はインフルエンザに感染する確率を下げ、重症化を防ぐことが目的です。
体調不良でないときに病院に行きたくないという気持ちがあるかと思いますが、年末や新年早々に体調を崩さないためにも、まずはインフルエンザにかからないようにしっかり予防をしましょう。
以上です!読んで頂きありがとうございました!
しかし、病院やクリニックなどによっては、年齢制限なく随時接種可能としているところもあるかと思います。
かかりつけ医など接種を考えている施設にご確認くださいね。