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【結論】上司からの「なんでも聞いてね」は鵜吞みにしないほうがいい

「なんでも聞いてね」と言うわりに、質問をしたら「それぐらい自分で考えて」とか言われて、どうしたらいいのかわからない。

といった疑問にお答えします。

入社して間もない頃は、上司や先輩にいろいろ教えてもらわないと仕事ができないですよね。

「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言われたことがある方は多いはず。

最初は親切に答えてもらえていたけど、だんだん「自分で考えて」と言われるようになって困っている方にむけて、質問のしかたなどをまとめたので参考になれば幸いです。

結論:聞く前に調べ、聞き方を工夫しよう

では、見ていきましょう。

いったん考えよう!

聞く前に調べよう

教える側はだれしも1回は「わからないことがあったら、なんでも聞いてね」と言うことがあります。

”なんでも聞いてね”は「本当に聞いてね」という意味と、「1回自分で調べてから聞いてね」という意味が込められています。

本音を言うとね。。

聞いていいんです。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』という言葉があるように、わからないことを放置してはいけません。

しかし、すべてのことを周りに聞いていては質問される側も仕事が進みません。

業種や仕事内容によってはネット検索ができたり、過去のデータやマニュアルを見ることができるはずです。

人に聞いた方が早いという気持ちはすごくわかりますが、ヒントとなるものがないかをまず自分で探してみましょう。

調べる癖をつけよう!

聞き方を工夫しよう

「調べたけど、どうしたらいいかわからない」という場合があります。

「どうしたらよいか?」という丸投げの質問はできるだけ避け、聞き方を工夫しましょう。

例えば、

  1. こういう情報があったが同じようにしてよいか(または変えてよいか)
  2. 過去データはこうなっているが同じでよいか(または変えてよいか)
  3. 調べたが答えが見つからず教えてほしい

などが挙げられます。

“YES” or “NO” で相手が答えられるような質問のしかたをすると親切です。

また、「A・B・Cのどの方法を取ればよいか」など、選択肢を与えて選んでもらう聞き方もあります。

「自分で1回調べたんだな」と思ってもらえるような聞き方は評価につながるので、ぜひお試しください。

相手に考えさせず、不快にさせない質問のしかたがポイントです。

まとめ

上司や先輩からの「なんでも聞いてね」は鵜吞みにせず、質問をする前にいったん自分で答えを探す癖をつけましょう。

また、質問をする際は聞き方を工夫し、相手の時間を取り過ぎないことを心掛けられるとなお良いです。

質問の頻度は変わっていないのに、聞き方を変えるだけで「自分で考えて」と言われなくなる可能性は高まります。

新人の頃は、慣れない環境で大変ですが「自分がどう質問されたいか」など、相手の気持ちを考えられると自分自身の成長にもつながります。

試行錯誤をしていろいろなことを吸収できるよう仕事に励んでくださいね。

以上です!読んで頂きありがとうございました!