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【国民の祝日一覧】2021年の祝日は移動している

祝日の日って変わることあるの?どんなときに変わるの?あと、増えたりしないの?

といった疑問にお答えします。

みなさんはどの祝日が好きですか?

決まった日に固定だと思っていたら変わるときがあるみたいなので、祝日についてまとめてみました。

結論:大きなイベントごとがあると祝日の日は変わる

では、見ていきましょう。

もっと増えたらいいな~!

国民の祝日

国民の祝日は「国民の祝日に関する法律」というものに第1条から第3条まで定められています。

第1条

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

「祝日」というだけに”お祝いをする日”ということなんだね。

第2条

現在の祝日は表のとおりに定められています。

名称 意味
1月1日 元日 年のはじめを祝う。
1月の第2月曜日 成人の日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
2月11日 建国記念の日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
2月23日 天皇誕生日 天皇の誕生日を祝う。
春分の日※1 春分の日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
4月29日 昭和の日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
5月3日 憲法記念日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日 みどりの日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
5月5日 こどもの日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
7月の第3月曜日 海の日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
8月11日 山の日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
9月の第3月曜日 敬老の日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日※2 秋分の日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
10月の第2月曜日 スポーツの日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
11月3日 文化の日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
11月23日 勤労感謝の日 勤労たっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

2020年から「体育の日」が「スポーツの日」という名称に改められました。

また、日が変わることのある祝日があります。

  • 天皇誕生日

天皇が変わると天皇誕生日も変わります。

  • ※1 春分の日
  • ※2 秋分の日

国立天文台が毎年2月頃に暦要項で翌年の春分の日と秋分の日を決定しています。

  • 山の日
  • スポーツの日

日本でオリンピックが開催されると、開催日によって日が変わることがあります。

以上の理由から、名称が変更されたり日が移動する祝日があるというわけです。

第3条

1.「国民の祝日」は、休日とする。

2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。

いわゆる「振替休日」です。
日曜日が国民の祝日に当たるときは、その日の後の最も近い平日を休日とします。

3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。

前日と翌日が祝日に挟まれた平日は、「休日」となります。

2021年の祝日

2021年の祝日は下記の内容で定められています。

名称
1月1日 元日
1月11日 成人の日
2月11日 建国記念の日
2月23日 天皇誕生日
3月20日 春分の日
4月29日 昭和の日
5月3日 憲法記念日
5月4日 みどりの日
5月5日 こどもの日
7月22日 海の日
7月23日 スポーツの日
8月8日 山の日
8月9日 振替休日
9月20日 敬老の日
9月23日 秋分の日
11月3日 文化の日
11月23日 勤労感謝の日

  • 海の日:7月19日 → 7月22日
  • スポーツの日:10月11日 → 7月23日
  • 山の日:8月11日 → 8月8日

2021年はオリンピックの開催にともない、海の日・スポーツの日・山の日が移動しているので、10月に祝日はありません。

祝日が増えるのはどんなとき

祝日が増えるのは、新たな祝日が設立されたときです。

あとは、振替休日や土日との関係で連休になったときは、休日が増えた感覚になるぐらいだと思います。

まとめ

祝日はビッグイベントなどで日が移動することがあります。

特別な日や記念となる日があれば、今後祝日が増える可能性はあります。

6月は祝日がないので、ゴールデンウィーク後は海の日まで祝日がありませんね。

6月に「雨の日」とかあったら平和だな。

また、天皇が変わってから(クリスマスとの兼ね合いでいい位置にあった)12月の祝日もなくなりましたが、6月や12月・それ以外の月にもいつか記念すべき日が新たにできることを祈って、いまある祝日・休日を堪能しましょう。

以上です!読んで頂きありがとうございました!